社交ダンスで床を踏む感覚を掴むまで



社交ダンスに置いて「床」というのは

非常に重要なポイントになります。

 

床が無いと踊る事が出来ないんだけれど、

何気なく踊っているときはそこに気づかない。

 

力強さ、しなやかさ、スピード、優雅さ・・・

これらはすべて床からのエネルギーを使ってる。

 

だから宇宙空間のように無重力で床を

感じることができない場所では踊る事が出来ない。

 

でも「もっと床を踏んで」って言われても、

最初のころは意味不明だった。

 

だって、もうすでに踏んでるじゃん。

もう十分に踏んでるし、これ以上踏んだら

力が入りすぎて足が痛くなっちゃうよ。

 

その上、床を踏むことに何の意味があるのかも

わからなかった。

まさに「踏むって何?」状態。

 

これは口で説明して理解してもらうのは

なかなか難しく、それよりも、実際に床を

踏まざるを得ないバランスに

「はい、ココに立って!」って

立たせた方がわかってもらえる。

 

感覚を感じられる場所に強制的に立たせられる

ことで、床を踏む感じは理解できる。

 

床を上手く踏めれば、そのパワーが脚を通って、

ボディを通っていくのがわかる。

 

それは組んでいる相手にも伝わる。

しっかりと床を踏めていれば、ゆったりと

踊る事が出来るし、踊っていて気持ちがいいんだよ。
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4 Responses to “社交ダンスで床を踏む感覚を掴むまで”

  1. きい より:

    前掛先生こんにちは。いつも楽しみに見させて頂いてます。ダンスはじめて10 数年床にしっかり立てずに苦労しております。前掛先生のレッスンを1回受けて床にしっかり立つ感覚を教えて頂けたらと思うのですが私は神奈川県なので遠すぎですね…いつも勉強させて頂いてます。ありがとうございますm(__)m

    • 前掛け より:

      きいさん、こんにちは!

      床にしっかりと立つというのは永遠のテーマかもしれません。
      あるとき「あ、これか!」って感じる日が来ると思います。
      頑張ってくださいね。

      • きい より:

        お返事ありがとうございます。その日が早く来るよう願って練習頑張ります。先生、お身体にお大事に…

        • 前掛け より:

          きいさん、こんにちは。

          ありがとうございます。
          きいさんも頑張ってくださいね。

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