社交ダンスのスタンダードの後退ウォーク



スタンダードのウォークは大きく分けて2種類。

ワルツ、スロー、クイックのスィングダンスと

スィングのないタンゴです。

 

で、今回はスィングダンスの後退ウォークについて。

後退はまず、足のボールを後ろに滑らせて行き、

やがてトーになり、それから再びボールになって

体重を乗せて行く。

 

後退ウォークには最も重要なポイントがあります。

 

これだけは絶対にやっとけ、っていうレベル。

逆に言えばそれが意識できればなんとかなる、ってこと。

 

ではここでクエスチョンです。

スタンダードの後退ウォークで

「最も重要なポイント」とは次のうちどれでしょう?

 

  1. 下げた脚を長く見せる
  2. 後ろ足のヒールをゆっくりとコントロールして下ろす
  3. 股関節を十分に曲げる
  4. 膝を前に出すように使う
  5. 相手(パートナー)を誘導するように後退する

 

さぁ、答えはどれかな?

どれかな~?

 

正解は2番の

「後ろ足のヒールをゆっくりとコントロールして下ろす」です。

どういうことかといえば、後退の場合

足のつま先が床を滑るようにして下げるでしょ?

 

そしてトーからボールになって、ヒールまで乗るんだけど、

この時に一気にヒールまでべたっと乗るのではなく、

ゆっくりと徐々にじわじわ~っと足首を使って

体重を乗せてね、ってこと。

 

そして、足首を使っているその間に、

次にステップする足を前から引き寄せてくるのね。

 

すると、片足に乗っている時間も長くなってくるし、

股関節も十分に曲げて使う時間も出てくる。

 

後退する人って前進する人よりも気持ち遅れて体重を

乗せないといけないから、ゆっくりと

足首を使う必要があるのね。

 

前進する人よりも先にベタッと体重を乗せちゃうと、

足踏まれちゃうことがあるよ。
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2 Responses to “社交ダンスのスタンダードの後退ウォーク”

  1. furuuri より:

    なるほど〜今すぐ後退してナチュラルターンしたいです〜。じわじわ降ろしがんばります!

    • 前掛け より:

      furuuriさん、こんにちは!

      ナチュラルターンでも使えますね。
      うまくいくと床へのプレッシャーも感じれます。
      じわじわ頑張りましょう~。

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