競技会で良い成績を出すには自分を知ることが大事



「あなたが今、自分に足りないと思う部分、

ここを直せばいいと思う部分、いわゆる

短所を5つ言ってください」

 

僕だったら、

  1. 肩が上がる
  2. 目を閉じる
  3. 力む
  4. 右アームが変
  5. 動きが雑

ってすぐ出てくる。

 

次の質問。

「あなたのいいところ、ここは自分の武器だと

思える部分、つまり長所を5つ言ってください」

 

いいところ・・・・どこだ?

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・

怒らないところ?

 

ダメだ、全然出てこない。

 

はい、これが自分を知るということです。

自分を知るということは、短所と同じ数だけ

長所も知っておかなければならないのです。

 

長所とは自分の武器になるところ。

武器ががなんなのかわからないと

勝負できませんね。

 

僕は現役の時、成績がガクンと落ちたことがあって、

その時、自分を完全に見失った。

パニックになって、自分のコーチャーに片っ端から

電話して、自分の長所を聞きまくった。

 

「先生、僕のいいところってどこですか?」

即答してくれる先生もいたし、後から長い手紙を

送ってくれる先生もいました。

 

それで、少し自分を客観的に

見つめて知ることができたよ。

 

自分の武器、いいところっていうのは

実はなんでもいい。

自分で決めていいんです。

 

例えば、

  • 素敵な笑顔
  • リズム感
  • スピードがある
  • ムーブメントがなめらか
  • リードが上手い
  • パワフルなダンス
  • 丁寧なフットワーク

 

上手にできてなくても構わないよ。

意識していればどんどん良くなってくるから。

 

自分の武器を持たないとね。

何も持ってない状態で戦場に出ていっても、

何もできずにやられて帰ってくるだけだよ。

※競技会に関する記事はこちらにまとめています。
競技会に関する記事一覧まとめ

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3 Responses to “競技会で良い成績を出すには自分を知ることが大事”

  1. yuyu より:

    前掛け先生、お久しぶりです。こんにちは。

    先日、何年かぶりに競技会に出場しました。その後モチベーションが上がらず、ダンスに対する気持ちが遠ざかってしまいそうです・・・

    どうしたらよいのでしょう。

    完全に、武器を持たずに勝負に行ってしまい、やられてしまった感じです・・・

    • 前掛け より:

      yuyuさん、こんにちは!

      お久しぶりですね。
      やられることは良くあります。
      僕もしょっちゅう素手で乗り込んでコテンパンに
      やられてましたよ(笑)

      モチベーションが上がらない時は休むのが一番です。
      無理に上げようとしても上がりません。

      おいしい物を食べて、好きなダンサーの動画でも
      見てましょう。

      そのうち自然にまた気持ちが上がるときがきますよ、きっと♪

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