社交ダンスのパソドブレで使う曲



パソドブレはラテン種目の一種で、

闘牛士の踊りと言われています。

 

パソドブレの曲はいろんな種類があるんだけど、

競技会で使う曲名は

「エスパニア・カーニ」か

「スパニッシュ・ジプシーダンス」

と決まっています。

 

YouTubeで検索すると出てくるよ。

 

ちなみに。

北海道の競技会は「エスパニア・カーニ」

しかかかりません。

 

なぜかといえば、パソドブレの曲には

「決めポーズ」を作る場所があるからです。

決めポーズを作る場所は一曲の中に

全部で3箇所あり「ハイライト」と言います。

 

第1ハイライト、第2ハイライト、第3ハイライト。

エスパニア・カーニはハイライトが

来る場所が決まっています。

開始から何小節目、何小節目、と。

 

だから踊り手もハイライトに合わせて

自分のルーティンを作成するのです。

最初から踊り始めて、各ハイライトに

決めポーズが上手くはまるようにね。

 

ハイライトでポーズがうまく決まると

とても気持ちがいい。

 

これもパソドブレの魅力の一つです。

 

だけど。

これがもし、エスパニア・カーニじゃない

パソの曲だったら?

 

決めポーズに合う音がないんだよね。

 

ちなみにイギリスで開催される

ブラックプールダンスフェスティバルで

かかる曲はエスパニア・カーニじゃない。

 

だから第1ハイライトの場所がぜんぜん違う(笑)

当然第2ハイライトも位置も違うから、なんか気持ち悪い。

 

とんでもない所で決める音が来るから

びっくりするよ。

練習通りにいかないんだよね。

 

外人は気にしないのかな?

 

とにかく、北海道では(っていうか多分日本では)

パソドブレはエスパニア・カーニって決まってるのね。

 

でも、

エスパニア・カーニしか無いってことは、

デモの時もその曲しか使えないってことになるね。

 

それじゃあいつでも同じ曲でつまんない。

そういう場合はitunesで検索してみよう。

 

「エスパニア・カーニ」で検索すると、いろいろ出てくるよ。

基本的なエスパニア・カーニのメロディーを踏襲しながら、

アレンジがかっこよくなっているデモ向きの曲。

 

ハイライトの位置が違うから、曲に合わせて

ルーティンを作りなおす必要があるけどね。

※パソドブレに関する記事はこちらにまとめています。
パソドブレに関する記事一覧まとめ

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2 Responses to “社交ダンスのパソドブレで使う曲”

  1. rumi より:

    デモではパイレーツオブカリビアンの曲が良く使われていますよね♪
    パソできないんですけど、あの曲でかっこよく踊ってみたいな~というのはあります(^O^)

    • 前掛け より:

      rumiさん、こんにちは!

      パイレーツオブカリビアンの曲、多いです。
      曲がかっこいいですからね~。
      パソはラテンの中では簡単な種目なので
      是非チャレンジしてみてくださいね♪

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