社交ダンスのサンバの前進ウォーク



サンバにもウォークがあります。

サンバウォーク、サイドサンバウォーク、

ステーショナリーサンバウォーク、クルザードウォークです。

 

で、サンバには他の種目と異なり、

後退ウォークは存在しません。

 

後退することはあるんだけど、後退ウォークとしては

教科書には書かれていない。

 

サンバは進行性の強い種目だからですね。

スタンダードのようにどんどんLODに進んでいきます。

 

で、上記サンバウォークのうち、

  • サンバウォーク
  • サイドサンバウォーク
  • ステーショナリーサンバウォーク

 

この三種類は同じ種類のグループに分けられる。

どういうグループかといえば、

 

「8センチ戻る系」

 

三歩目に8センチ戻るルールが適用される。

一歩進んだ後、その足を8センチ戻すの。

 

サンバウォークなら前進して後ろに戻す。

サイドサンバウォークなら横に戻す。

ステーショナリーサンバウォークなら後ろに戻す。

 

”戻す”というには”引き寄せる”と

言い換えることも出来ます。

 

2歩目の足の方に8センチ引き寄せるのね。

 

「一日一歩~三日で三歩~♪

一歩進んで8センチ下がる~♪」

 

でも機械じゃないんだから、そんなに厳密には無理ですよ。

下げようと思ったんだけど勢い余って

逆に前進しちゃう時もあるし、

15センチくらい下がっちゃう時もある。

 

だから、8センチじゃなくても引き寄せる意識があればOK。

 

サンバウォークは前進してはちょっと下がって、

前進してはちょっと下がってを繰り返しながら、

進んでいきます。

 

これに対してクルザードウォークは戻りません。

進んでいく系?みたいな。

競技会でよく使われるのはこっちの方みたいな。

2人で横に並んで進んでいくみたいなみたいな。

 

ポイントは後ろの足を引き寄せて揃えた瞬間に

両足のかかとが床から離れているということ。

 

そして、この時の骨盤の向きは真正面

ひねったりしていない状態。

 

このバランスを一瞬感じた後に、

次の足を膝を伸ばしてステップする。

 

一瞬、自分の両足が伸びて、体が漢字の

「人」っていう字になります。

 

外人トップ選手のクルザードウォークの瞬間の

写真を見ると「人」になっています。

 

両足が綺麗に伸びているよね。

 

それから前足に体重を乗せて、ヒップの回転が完了し、

後ろ足がトーのインサイドエッジで床を

プレッシャーして完了です。

※サンバに関する記事はこちらにまとめています。
サンバに関する記事一覧まとめ
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2 Responses to “社交ダンスのサンバの前進ウォーク”

  1. furuuri より:

    私のラテンデビューはサンバでした。(たまたまグループでやっていた。)ルンバもチャチャも知らず、サンバだけ何ヶ月か習って、ラテン楽しいわーって思っていました。
    8センチ戻りたいです。

    • 前掛け より:

      furuuriさん、こんにちは!

      サンバ楽しいですよね。
      音楽を聞いているだけでワクワクしてきます。
      8センチ戻れますように^^

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