スタンダードでパートナーが重い時の解決方法



「重い!」

社交ダンスにおいては非常に感じの悪い言葉。

言ったら一瞬で空気が悪くなる魔法の言葉(笑)

 

言ったあとに、男性が右肩を痛そうにグルグル回しているのが

目に入った日なんかはもう、最悪ですね。

 

女性のイライラメーターが急上昇です。

 

”重い”ということには色んな原因があると思いますが、

一瞬で解決できる方法があります。

 

解決する方法は、

男子が右手の力を抜いて女性から離せばいいんです。

 

うまく離すことが出来て、女性がひっくり返った場合は、

女性のバランスが悪いので女性の責任。

 

うまく離すことが出来なかった場合は、男性のバランスが

悪くて、女性にしがみついて踊っていた証拠。

 

女性を持って踊っているから、重く感じるんです。

これは僕が以前、T先生に言われたことなんですよね。

 

レッスンのときに

「ここで女性が重いんですけど」って言ったら、

「じゃあ手を離してください」って。

 

ところが、不思議なことに手を離すことができなかった。

「重い重い」って思いながら

 

パートナーを自分で持ち運んでいた。

 

まさかの

運び屋になっていたとは。

 

T先生が僕のパートナーに向かってこう言った。

「この人、あなたにしがみついて踊ってますよ」

 

それを聞いて、

それ見たことか。やっぱり自分が悪いんじゃない・・・ニヤリ

得意げな表情を浮かべるマイパートナー。

 

く・・・・くそぅ・・・

 

例えるなら”ハンマー投げのような状態”で踊っていた。

ハンマーの重さと自分の重さでカウンターバランスになり、

お互いに引っ張りあったような状態で踊っている。

ハンマー投げ画像

 

だから右腕にはかなりのテンションがかかる。

緩めることが出来ないほど、手首、肘、肩が固まっている。

まるでギブスにハメられたみたいに。

 

これじゃあ重くて当然だよ。

体だって一緒に固まっちゃう。

 

その時の僕は全然バランスがなかったんだよね。

 

そういえば、

 

男性の右手のフィーリングについて

何度かこう習ったことがある。

 

 

”女性のお◯ぱいを包み込むような手をしなさい”

 

前掛け放送コードギリギリ大丈夫ですね?(笑)

 

しかも、複数の先生にこう言われた。

 

実際にそうすることで、右手の力が一気に抜けるし、

ふわっと女性の肩甲骨を包み込むよう

なやさしい手になってくる。

 

結果、女性を持って運ぶことがなくなるので、

重いという問題も解決できることになるワケです。

 

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