僕は女性だった



気付きって突然訪れるもの。

何の脈絡もなく、雷に打たれたように

ビリビリビリーー!!

って脳の中を光がきらめく。

そうだったのか!って具合に。

 

昨日はフリーダンス中に突然気づいた。

「あぁ、僕は女性だったんだ」

 

すみません、誤解の無い言い方をしますと、

”女性役をしていた”ですね。

本人はちゃんとした一般メンズです。

 

男性と女性はあたりまえだけど役割が違う。

同じステップを踊っていても、同じ思考じゃない。

男性の仕事と女性の仕事は別。

 

僕は今までは「体を思いきり使うと気持ちいい~」

って思ってたから、自分の体のことをメインに考えていた。

 

よくコーチャーからは

「もっと支配的に踊れ!」

「自分が気持良くなるんじゃなくて、

相手を気持ちよく踊らせない!」

「女性の分まで踊るな!」

 

って言われてたのね。

その意味がやっとわかった。

 

やっぱり男性は女性を踊らせる、支配する、という

思考が根底に必要なんだね。

 

自分が踊る~ってなっちゃうと自分も女性に

なってしまうからコントロールが効かない。

そりゃそうだよね、相手より自分に

意識が行ってるんだからね。

 

そこの意識を変えてみたら、頭の中がクリアになった。

必死に踊っていた自分から、冷静に

俯瞰している自分になった気がする。

 

昨日の練習はこれを意識してみた。

今までとは明らかに違う感覚になってきた。

うん、いい感じです。

 

で、気づいたことをパートナーに話したら、

「やっと気づいたの?昔からずーっと言われてたじゃない」

確かに・・・すみません、ご迷惑おかけしました。

 

あとはこれを身につけることだね。

昔の感覚って気をつけないと無意識にポロって出てしまうから、

新しい感覚を覚えていかないと。
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2 Responses to “僕は女性だった”

  1. rumi より:

    パートナーさんとのやり取りが毎回おもしろいですねo(^▽^)o
    先生から良く言われることの一つに、
    「上から見たときに二人で丸くなっているイメージを持って」ということがあります。
    そういうのが苦手で。。
    男性の脳と女性の脳は違うからそんなこと考えるの難しい~
    って言ってしまいました。
    そんな言い訳で逃げてはいけないのですが(・・;)

    • 前掛け より:

      rumiさん、こんにちは!

      男性と女性は脳の仕組みが違いますからね~
      パートナーと話していると実感します。
      わかりやすいイメージを持てるといいですね。

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