社交ダンスの発表会で緊張しない方法



緊張の原因はいろいろあります。

一つに「やることが曖昧」というのがありますね。

 

例えば、出だしの部分。

発表会では決まった音楽に合わせて踊ります。

練習の時から何回も何十回も同じ音楽に合わせて踊ります。

 

なので、音楽の流れはつかめているはず。

音のこの部分で右足を前に踏み出すとか、

振り向くとか、体重移動するとか決まっているはずです。

 

ここをどれだけはっきり意識してできるかどうかが

大きなポイントになります。

 

この音で、体のここを動かす、ということを

はっきりさせるのです。

そうすれば、フロアに出ても音楽と自分の体だけに

集中できるので、周りの視線が気にならないよ。

 

緊張の原因のもう一つは「いいところを見せよう」とか

「失敗しないようにしよう」という思考。

 

そうじゃなく、意識を違うところに、

自分の体の中へ持って行く。

周りに持って行かれないようにね。

 

自分がどの音でどう動くのかを意識して練習し、

百発百中でできるようになれば、

ものすごい自信を持って踊ることができます。

 

もう一つは、突然違うことを考えだして

自分でパニックになってしまうパターン。

 

発表会当日になって、

「あ、笑顔で踊らなきゃ」とか、今まで練習して

いなかったことを突然思い出しちゃうケース。

 

それによって、頭の中がグチャグチャになっていき、

結局何をすればいいのかわからなくなってしまう。

 

このケースは非常に多いんですが、やめておきましょう。

普段の練習と違う考え方を持ち込むのは非常に危険です。

いつもどおりのダンスができれば大丈夫です。

 

そのためには何度も繰り返して練習することは大事ですね。

特に出だしは集中して。

力まずに耳を済まして、音楽をしっかりと聞くことです。

 
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4 Responses to “社交ダンスの発表会で緊張しない方法”

  1. kubo より:

    はじめまして
    初コメントです
    福岡のアマチュアダンサーです
    前掛け先生のブログ面白くてわかりやすいです
    自分はPPホールドで形が崩れやすいので
    先生のブログを参考にして練習しています
    これからもコメントさせていただきます。
    よろしくお願いします。

    • 前掛け より:

      kuboさん、こんにちは!

      ブログを読んでいただきありがとうございます。
      できるだけわかりやすく書いてお伝えしたいと
      思っていますので今後共よろしくお願いします。

  2. パピちゃん より:

    お早うございます。
    出だしって大切です。
    そこが思いと身体がすっきりしなくて弱いです。
    今日は昨日の復習、思い切って動いてみましょう

    • 前掛け より:

      パピちゃんさん、こんにちは!

      出だし大事ですよ~。
      音楽の合わせて思い切って動いて見て下さいね。

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