パソドブレを踊る時に必要なシェイプについて



パソドブレを踊るのにはシェイプが必要です。

シェイプがなければうまく踊ることができません。

 

教科書を見ると、それはそれはご丁寧に一歩ずつ

シェイプが書いてあります。

 

その前に、シェイプについて説明しないとですね。

シェイプは2種類あります。

 

プロムナードシェイプと

カウンタープロムナードシェイプ

 

プロムナードシェイプとは少し右ひじをあげ、

左腕はほぼ胸の高さにおろしてなだらかなカーブを描きつつ、

上体を少し左へ回転した形。

 

女子はこの逆です。

 

カウンタープロムナードシェイプは、少し右ひじを下げ、

左腕は頭のすぐ上の高さにまで上げなだらかなカーブを

描いて伸ばしながら、状態を少し右へ回転した形。

 

この二つを使いこなすことでパソらしさは格段に上がります。

シックスティーンを例にとると全部の足に

シェイプがあることがわかります。

 

しかも、一歩ずつ違うんだよ。

 

同じ形でゴーッと進んでいくわけじゃありません。

一歩ずつシェイプが違うのです。

シェイプを表現することで上体の動きは

より細かくなります。

動きが細かくなるということは、滑らかになるということ。

 

そして、パソらしいラインが表現できてきます。

 

パソって何をすればいいのかわかんないって人は

ここを見直してみるとやるべきことが見えてきます。

 

”闘牛士のダンス”だけじゃ情報が少なすぎます。

怖い顔になるのがパソドブレではありません。

 

もちろん笑って踊るとちょっと緊張感なくなっちゃうけどね。

※パソドブレに関する記事はこちらにまとめています。
パソドブレに関する記事一覧まとめ
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2 Responses to “パソドブレを踊る時に必要なシェイプについて”

  1. 上昇志向男子 より:

    なるほど️ ダンスは脳みそが勝負❗️

    • 前掛け より:

      上昇志向男子さん、こんにちは!

      そうですね・・脳も使います。
      もっと現役の時使っていればなぁ・・

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