ルンバのニューヨークのポジションはCPPとPPがキーポイント



意外と見落としてしまいがちなんだけど、

ルンバのニューヨークに開く前に男女が

向かい合っているポジションがあるでしょ?

 

あれはCPPとPPなんだよ。

 

やたらPが多いけど、放送禁止用語じゃない

から大丈夫(笑)

 

CPP=Counter Promenade Position(カウンタープロムナードポジション)

PP=Promenade Position(プロムナードポジション)

 

のことね。

プロムナードポジションはわかるよね?

>>社交ダンスのプロムナードポジションを改めて分析

 

カウンターはその反対をすればいい。

つまり、男性の左ボディに女子の右ボディが

コンタクトして反対側がV字になった形を作る。

 

ルンバの場合はボディがコンタクトしてないから、

そのポジションのまま離れれば出来上がり。

 

お互いが真正面に向かい合っているのではなく、

次のニューヨークにステップする方向に体が

少し向いているんだよね。これがCPP

 

CPPになっているから、ニューヨークに行く際の

回転量は8分の1、つまり45度だけでOK。

 

意外と少ないんだよ。

CPPだからニューヨークに開きやすく、

バランスも崩しにくくなる。

 

だけど、まっすぐに向かい合ってると

90度回転する必要があり、回転量が増える分

ニューヨークを踊るのが大変になる。

 

うまく回転できず「自分の足が邪魔」になるんだよね。

足がロンデみたいに回っちゃったりすることも。

 

真っすぐに向かい合っているポジションとCPPは

角度は少ししか違わないんだけど、その違いが

あるかどうかでかなり変わってくるんだよ。
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