テクニックは手段に過ぎない。目的は別にある



土曜日に審査員講習会がありました。

審査員の資格を持つ人は必ず

受講しなければならない義務講習です。

 

競技会をどのような観点からジャッジすればよいのか、

ということを習いました。

 

講師は元全日本チャンピオンの中村俊彦先生。

印象に残ったのが、

「テクニックは手段である」って話。

 

バランスとか、足の位置とか、回転量とかは

テクニックです。

競技会はこれらを見せる場ではありません。

 

その先にある表現したい「何か」のために

テクニックがあります。

テクニックが目的になっちゃうとまずよいよって話。

 

見てるとすぐにわかるよ。

一生懸命踊っているんですが、

表現までたどり着いてない人と、

表現をしようとしている人の違い。

 

良く見えるのは「何かを表現しようとしている人」です。

いわゆる「踊っている人」ですね。

 

この違いをわかっていないと、テクニックの練習

だけで満足して終わってしまうことがある。

その先の「自分が何を表現したいのか?」

というところまで考えられるといいね。

 

表現ができるようになれば、

人を感動させるダンスに近づきます。

 

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