脚(レッグ)と足(フット)の違いとノーフットライズ



 

社交ダンスにおいて、「脚」と「足」

は明確に使い分けられています。

 

確かにどっちも「あし」って読めるんだけど、実際には

「きゃく」と「あし」と呼びます。

 

英語で言えば「レッグ」と「フット」

 

「レッグウォーマー」は脚の部分を温めます。

「レッグマジックサークル」は脚の部分をグルグル回します。

 

「フットバス」足の部分をお湯で温めます。

「フットボールアワー」はお笑いコンビです。

 

 

で、具体的に「きゃく」と「あし」がどの部分を

指すのかといえばこうです。

 

脚(レッグ)と足(フット)2

 

脚は股関節から足首までの部分。

足は足首から下の部分。

 

なぜ名前が分けられているかといえば、

使うときに分けられるからです。

 

たとえば、ワルツで後退のときに

起こすノーフットライズ(NFR)

 

これはライズの一種で、

「脚およびボディで起こすライズ」って書いてある。

 

てことは、足はライズをしない、ということ。

 

足はライズをしないということは、

かかとは床についたままということになります。

 

かかとは床についたまま、脚とボディを上に引き上げていく。

これがノーフットライズ。

 

ライズ!っていうとかかとをひょいって上げたくなるけど、

種類があって、脚とボディのみで行うライズもあるわけです。

 

たとえば女子のナチュラルターンの1歩目。

教書的には1歩目が左足後退何だけど、多分みんな

予備足の右足から後退から始めてるよね。

だから2歩目左足でいいや。

 

左足後退ですので、つま先から床につきかかとまで乗ります。

 

この時にするライズがノーフットライズ(NFR)。

かかとまで体重をのせて「脚」とボディでライズをするんです。

 

このように、「足」の部分を使わずに

ライズをする方法もあるんですね。

 

女子のヒールターンの1歩目もそうです。

ノーフットライズになりますので、足ではなく

「脚」と「ボディ」でのライズになります。

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