ワルツで音楽に遅れてしまう場合の対策



踊っていて、音楽に遅れてしまう時がありますね?

「あ、遅れる!!」

 

この時にやっちゃいけないのが”走りだす”こと。

焦って足で音楽に間に合わせようとバタバタしないこと。

 

足を無理に使いだすと体が足の上にいる時間が短くなり、

女子にリードがまったく伝わらなくなります。

 

こうなると

  • 音楽にも合わない
  • パートナーとも合わない
  • 自分の動きがギクシャクする

という悪循環に突入してしまいます。

 

焦って走りだすくらいなら、その場に止まって

1小節待って音楽に合わせたほうが数倍いい。

 

音楽に遅れやすい種目はワルツです。

カウント2の部分でライズを継続する時に

体重の乗っていない方の足が開いたまま

残っていると遅れてしまいます。

 

2の時は足はスッと早くよせて閉じて下さい。

閉じるためには足の力は抜いて。

 

足にテンションが入りすぎると、

なかなか寄せてくることが出来ませんからね。

 

早く閉じると2の時間を長くとっても

音楽に遅れなくなります。

2で足の上にしっかり立つことができるから、

次の動きもよりスムーズになります。

 

もう一つの音楽に追われてしま原因は”歩幅”

たくさん移動しようとすれば足を大きく開きます。

足を大きく開けばそれだけ体重移動に時間が必要になる。

その結果音楽に間に合わなくなってしまう。

 

自分のルーティンで音楽に間に合わないところって、

いつも間に合わないと思うんだよね。

 

そこは思い切って歩幅を小さくしてみる。

 

”あそこまで行かなきゃ”って考えるんじゃなく、

体重移動で考える。

 

歩幅を小さくして体重移動すれば

結果的には同じことだからね。

 

極端なことを言えば、ナチュラルターンで

3メートル動いても1メートルしか動かなくても

中身は同じなんです。

 

大事なのは音楽に合っているかどうか?

うまく音楽にのって踊りましょう♪

 

※ワルツに関しての記事はこちらにまとめています

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3 Responses to “ワルツで音楽に遅れてしまう場合の対策”

  1. yuyu より:

    前掛け先生こんにちは。

    カウントにあっていれば、音の取り方、(たとえば、ぎりぎりまで音を伸ばして踊る)のは、間違いではないでしょうか?
    1,2,3ではつまらないので、1,2-3と踊るのは、間違いですか?
    競技では、やはり、カウント通りに、123と踊らないといけませんか?

    • 前掛け より:

      yuyuさん、こんにちは。

      ワルツの場合、スウィングダンスなのでカウント2の部分は
      ライズをしている状態です。

      2を長くというのは感覚的なもので、別の言い方をすれば、
      しっかりとバランス良く立つということです。

      つまらないから音の取り方を変える、というよりは
      スウィングをしっかりとするから音の取り方が
      変わる、と考えた方がいいです。

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