ワルツのホールドは床からの
エネルギーを使って作ります。
床を踏んだエネルギーを足、脚、ボディを通して
腕、手まで伝えているのね。
こうやって作ったホールドはとてもしっかりとしていて
それでいて柔らかく、柔軟性がある。
そしてホールドは右手と左手が均等な
エネルギーになるようにします。
例えば、
右ホールドが70%のパワーで、
左ホールドが30%のパワーで作ったら、
右に倒れていきそうじゃない?
なので、右50%、左50%と、
同じパワーで作ることが大切です。
左右均等なパワーで作られたホールドは
安定感があり、力強く、美しい。
上手なダンサーのワルツはスウェーがカッコよくて、
つい真似したくなっちゃうんだけど、
左右のパワーが均等、ということは
忘れてはいけません。
左手をギューンと上げたときに、
右手の存在も忘れないようにね。
※ワルツに関しての記事はこちらにまとめています
コメント