パソドブレは組んだところからアペルして
PPになって前進していくステップが多い。
この時に気を付けたい注意点は
「パートナーと一緒に前進する」ということ。
特に男性は興奮しすぎて女性を置いてけぼり
にして自分だけドドドドーっと猛牛のように
突進しちゃまずい。
闘牛士はクールさを忘れちゃいけないよ。
パソドブレのPPはスタンダードと異なり、
ボディがコンタクトしていないから、
あまりPPになっているという実感が薄いよね。
でもPPだよ。しかも結構使う場面が多い。
スタンダードで考えてみよう。
例えば、タンゴでリンクを決めてPPに
なってから、前進するステップがあるとする。
この時、男性も女性も体重が乗っている足の
膝や足首を使って前進するよね。
そうすることで相手とのタイミングや動く量
を合わせて、一緒に気持ちよく動くことができる。
パソも一緒だよ。
PPから出る時にはアペルをするよね。
アペルとはその場での強い
ロアーリングアクションを伴う動作のこと。
これがタンゴで体重の乗っている足を使う
のと同じことになる。
ロアーリングアクションをして、その場に
体重を下ろすことで、相手に「行くよ~」って
ことを伝えることができ、相手との呼吸を
見計らい、タイミングよく一緒に動くことができる。
二人で一緒に動けると気持ちがいいし、
「踊った~♪」って感じがするよ。
※パソドブレに関する記事はこちらにまとめています。
→パソドブレに関する記事一覧まとめ
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