北海道胆振東部地震のまとめです

無事に電気が復旧して一段落です。

心配のメッセージをたくさんいいただき

ありがとうございました。

 

どこにもケガはないので問題なく

ダンスを踊れますので今日はレッスンします。

 

僕が経験した北海道胆振東部地震について

簡単にまとめてみたいと思います。

 

午前3時ころに大きな激しい揺れ。

冷蔵庫が5センチくらい動きました。

 

家の中を確認し、実家に電話で連絡し無事を確認。

翌朝はWiFiとノートパソコンが使えたのでブログを

書くことができました。

 

停電していてもネットにつながるから大丈夫だろうと

思っていたら、昼頃からつながりが悪くなりました。

 

どうやら電波塔への電力供給が少なくなっているのが

原因らしく、ほとんどつながらなくなりました。

WiFiだけじゃなくスマホもつながらず「圏外」の表示に。

 

テレビもつかないので情報が入ってきません。

道外の人にはテレビで地震の状況が伝わっていると

思うんですが、当人たちには全く状況が伝わってこない。

 

被害がどの程度なのか全貌がつかめない。

 

不安な気持ちと裏腹に、家の中や外は電気が

無いからものすごく静か。不思議な感じです。

 

昔購入した防災リュックの中に手動のラジオが

あったのを思い出しました。

携帯も充電できるすぐれものです。

 

レバーをシャカシャカ回して電力を貯めます。

スマホにつなげて充電しようと思ったら、

プラグの形が合いません。

 

買ったのが10年以上前だったからガラケーにしか

対応していなかったんですね。

 

だからスマホの充電はあきらめてラジオを

聞くことにしました。

 

ラジオを聞いて北海道全域が停電していること、

完全復旧までに1週間程度かかることを知りました。

 

これは仕事を長期間休むことになるかも。

思っていたよりも深刻で不安がよぎります。

 

窓から外を見ると多くの人が

歩いているのが見えました。

 

停電してるのにどこに行くんだろう？と思っていたら、

食料や電池などの備品を買いに行ってたんですね。

 

僕たちは運よく前日に食料を大量に買い込んでいたので、

食べるものは確保できていました。

 

卓上コンロとガスが4本あったので、

ラーメンを食べました。

 

懐中電灯の予備電池が無かったので

買いに出かけたんですが、

どのコンビニでも売り切れ。

 

セイコーマートをはじめ、ローソンもファミリーマートも

停電にも関わらず営業をしてくれていましたよ。

店員さんも不安だと思うんですがありがたいです。

 

2回目の夜はロウソクを4本立てて過ごしました。

ロウソクを長時間つけていると

目がしょぼしょぼしてきます。

 

ただ、外を見ると町中の電気が消えているので

星が綺麗。

 

ベランダに出ると久しぶりにオリオン座が見えました。

 

向かいのマンションの電気が復旧したのが

見えたので「うちももうすぐだろう」と思って寝ました。

 

翌朝。

まだ電気がつきません。

 

どうやら地下鉄が走っている区画が優先して

通電したようです。

その両隣の区画はまだ停電したまま。

 

何もすることが無いままお昼になり夕方に。

夜6時を過ぎたころ、やっと電気が復旧しました。

 

停電から約40時間後です。

復旧に頑張ってくれた北電の方には感謝感謝です。

 

テレビをつけて、はじめて他の地域の被害を

見ることができました。

 

とりあえず僕たちは一段落しましたが、1週間以内は

余震の恐れがあるということなので油断はできません。

気持ちの準備はしておきます。

 

今回の地震を経験して災害時に必要だなと

感じた物を紹介しておきます。

・ラジオ（停電時には情報源として一番有効）

・充電器（スマホの電池が切れると連絡ができない）

・卓上コンロ（あるだけで料理の幅が広がる）

・現金（買い物に行ってもカードは使えない）

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