社交ダンスの大失敗談。



今までの僕のダンス人生を振り返ってみると、

「失敗ばっかりだな」って思うよ。

 

いい思い出もあるんだけど、それよりも

失敗した思い出や、苦い思い出の方が

印象に強く残っている。

 

僕のダンス人生で3本指に入る

失敗を紹介しよう。

 

それは

「競技会のゼッケンをつけたまま

踊ったスタンダードのデモ」

だね。

 

そんな人見たことないでしょ?

ありえないでしょ?

 

ゼッケン付けたままデモを踊ってる人が

いたら、何かのネタかな?って思うよね。

まさか外すのを忘れたなんて考えないよね?

 

でもね。

実際、ここにいるんですよ。

そんな残念な人が。

 

時はさかのぼり、僕がプロデビューした年。

 

当時の僕は競技会の後、面倒だから

ゼッケンをつけっぱなしにする癖があった。

 

競技会が終わった後はぐったり疲れているから、

ゼッケンを外すというシンプルな作業でも

したくなかった。

 

どうせ次の競技会で新しいゼッケンを

つけるんだからその時でいいやって思ってた。

 

それをすっかり忘れていて、背番号のついた

燕尾服を着てデモを踊っちゃったんだよね。

 

だけど。

よく考えて欲しい。

 

「パートナーがなぜ気が付かなかったのか?」

ここが重大な問題だ。

 

普通はお互いの格好をチェックするはず。

相手の衣装やヘアスタイルが乱れていたり、

変だったら気づいて治してあげるはず。

 

しかし。

神のいたずらなのか。

周囲にいた誰もゼッケンに気づかなかった。

 

踊り始めて客席から「〇〇番!!」って

笑いながら背番号を呼ばれるのを不思議に

感じていた。

 

まさか自分がその番号を背負ってる

なんてこれっぽっちも考えてなかったからね。

 

こんな失敗ばっかりだよ(笑)
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4 Responses to “社交ダンスの大失敗談。”

  1. これからの女 より:

    いいねえ。(笑)
    着けてた本人もだけれど、それを見ていた方もデモでゼッケン…?超残る思い出となったと思います。そして、その場にいたかったとこれも残念な気持ちです。
    ちょっとした気のゆるみ、偶然の重なり、が思わぬハプニングにつながるのですね。
    笑の神様のいたずら、ありがたくいただきましょう。

    • 前掛け より:

      これからの女さん、こんにちは。

      変な思い出を作ってしまいましたよ(笑)
      狙ったわけじゃないんですけどね。

      新たな失敗談ができたらまた報告しますね。

  2. furuuri より:

    それは…ゼッケンコールするなと言われてもムリ!笑 やっぱり前掛け先生最高ですね〜。第2弾お待ちしてます

    • 前掛け より:

      furuuriさん、こんにちは。

      ゼッケン番号、呼びたくなっちゃいますよね~。
      僕がお客さんなら絶対呼びますよw

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