社交ダンスは男女比でいえば、
圧倒的に女性の方が多い。
教室の生徒さんの7割・・いや、8割が
女性と言っても過言じゃないかも。
社交ダンスは女性が主役の世界だからね。
華やかなドレスを着て優雅に踊る。
教室に見学に来る人もほとんどが女性だね。
男性の見学者はごくわずか。
自分が学生のダンス部にいた時も、
男女比はやはり女性の方が多かったよ。
男性1に対して女性3くらいだったかな。
だから競技会では3人の女子と組んだことがあるよ。
ワルツはA子さん、クイックはB子さん、
ルンバはC子さんって具合に。
それはそれで楽しかったけど、
女子にとっては大変だよね。
なぜ男性が少ないのかな?
男性は社交ダンスというものに抵抗を
感じる人が多いのかもしれないね。
実際僕もそうだったし。
「社交ダンス?あれはちょっとねぇ・・・
僕には似合わないし、向いてないよ」
ってやる前からネガティブに考えてた。
なぜそう思ったのか?というと、
そういうイメージがあったから。
実際には一度も見たことが無かったのにね。
だから逆にイメージを変えるといいんだよ。
男性がカッコよく踊るものなんだよって。
そのためにはスターが必要だよね。
社交ダンスのイメージをガラッと
変える力を持つスターが。
例えばフィギュアスケートは10年くらい前から
男子も女子も世界と対等に戦える選手が
出てきたよね。
スター選手もたくさんいたから、
注目度もグッとあがり、
メディアへの露出も増えた。
その結果、フィギュアスケートの人口は
ここ数年で増え続けている。
男性のスター選手が出てくる
↓
社交ダンスのイメージが良くなる
↓
男性の社交ダンサーが増える
こんな感じでうまくいくといいな。