2,700円のコートが今でも忘れられない



今日は全然ダンスの話じゃないんだけど、

ダンスにも関係あるかな?って話です。

 

僕は伊達市で生まれました。

人口は36,000人ほどの小さな街です。

 

中学生になったころ、周囲の男子が色気づいてきて。

冬になるとみんなロングコートを着はじめた。

 

世の中でロングコートが流行り始めた時期で。

グレーや黒のコートを友達は着ていたよ。

 

ひざ丈まであるコートはシルエットが素敵で

風になびくのもかっこよかった。

 

「なんかかっこいい!」

それを見て、おしゃれな服を着たい

という欲望が自分の中で生まれました。

 

ファッションの目覚めですね。

 

さっそく「買ってほしい」と親に頼みました。

でもダメで。

なぜダメだったのか理由はわからないけど。

 

代わりに買ってくれたのはハーフのベージュ色のコート。

着てもかっこいいラインが出ないし、風になびかない。

全然気に入らなかった。

 

大型スーパーでハンガーにたくさんかかっている物で

値段は2,700円。

 

今でも値段まで覚えてるよ(笑)

 

自分が好きじゃないコートを学校に着ていくのが

嫌で嫌で嫌で。

 

みんながカッコいいコートなのに僕のは・・・

恥ずかしさすら感じていて、友達と一緒に帰るのが

嫌だった。

 

それがコンプレックスになっていて。

大学生になってバイトで稼ぐようになってからは

自分の好きな服をたくさん買ったよ。

 

自分が気に入った服を着て歩くのが楽しくて

気持ちよくて。

 

それは今でも変わってないから、暇なときは

ファッション関連のサイトをチェックしてる。

 

それで自分の感性に合ってピンとくるものが

あったら買っちゃいます。

 

ダンスで着る服は素敵なものが多いし、着ると

自分がカッコよく見える。

 

ダンスインストラクターの仕事は自分の好みと

うまく一致しているのかもしれないね。

 

今日も一日楽しんでいきましょう~^^

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