ステップとステップのつなぎ部分はどう踊る?



上手なダンサーは流れるように動きます。

 

動きに角がなく、滑らかでスイスイーっと

踊るから、どこからどこまでが一つの

ステップなんだろう?って思っちゃう。

 

滑らかなダンスはシームレス(途切れのない)

と呼ぶことがあります。

 

滑らかに見えるけど、実際にはたくさんの

ステップをつなぎ合わせて踊ってるのね。

 

例えばワルツだったらベーシックステップは

全部で30個あります。

ワルツのベーシックステップ一覧

 

これらのステップをいろんな順番に

くっつけてルーティンを作っている。

 

そこで問題となるのが、

ステップとステップのつなぎ目です。

 

つなぎ目をいかにうまくつなげるか?

見ている人にわからないように

スムーズにつなげるか?

 

初心者の場合、覚えやすくするために

ステップごとに切って一つずつ覚えるよね。

 

ここまでがナチュラルターン。

ここからスピンターン。

次はリバースターンがここまで。

 

こんな感じでステップの名前と動き方を

まずは覚えていく。

 

覚えて、徐々に踊れるようになってきたら

今度はステップとステップをつなげることが

大切になってきます。

 

ステップをつなげるときには

「運動」を意識します。

 

ステップを踏むのに加えて、運動をする

ことでワルツらしいムーブメントになるからね。

 

ワルツに欠かせない運動は「スウィング」

 

スウィングというのは揺れる・振るという

意味があります。

 

揺れているものと言ってすぐに

イメージできるのが振り子だよね。

 

振り子の動きは滑らかでスムーズ。

 

振り子は高い場所からスタートし、

低い場所を通ってまた高い場所に行きます。

 

ワルツも同じように踊ってます。

自分が振り子になったようなイメージで。

 

ライズをした高い場所から運動が起き、

ロアをして低い場所を通っていき、

次にライズをして再び高い場所に到達するのね。

 

これがスウィングの運動。

 

各ステップにこのスウィングの運動を

当てはめていくと動きが滑らかになっていくわけ。

 

上手くスウィングができると

シームレスなダンスになってくるよ。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ

スポンサーコード

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ