フリーアームをあえて動かさないという選択

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ラテンを踊っていると悩むのが

フリーアームです。

 

レッスンをしていると、よく聞かれます。

「ここは手をどう動かせばいいんですか?」

 

上手なダンサーはナチュラルに手が動いて

素敵に見えるよね。

 

でも、自分のダンスではうまく手を動かせない。

っていうかむしろ自分の手が邪魔に

感じるときさえありますw

 

フリーアームは素敵にいい感じに動かしたいですよね。

 

でも。

どこでも手を動かせばいいというものでは

ありません。

 

逆に手を動かさない方が良く見える

部分もあるんです。

 

例えばサンバのバチカタ。

細かいリズムでステップするよね。

 

バチカタは細かいリズムやボディ、

ヒップアクションを見せたいステップだから

手を動かす必要は無いのね。

 

だから。

あえて動かさないように止めておく。

 

そうすることで見せたい部分の動きが

際立ってくるのね。

 

逆にここで手を動かすぎちゃうと、肝心な

部分の動きが見えなくなってしまう。

 

これは一つのアイデアなんだけど、手の動かし方で

悩んだ時は、あえて動かさないという

選択肢を選んでみるのもアリだよ。

 

”動かさない”というのも動きの一種なんだよね。

静と動で言えば”静”の部分。

 

静の部分があるからこそ動の部分が

際立ってくる。

 

上手なダンサーって動きにメリハリが見えるでしょ?

それは動いていない部分と動いている部分を

はっきりと使い分けているからです。

 

動きの種類を使い分けているとも言えるね。

その結果、体の動きが見えてくる。

 

今日もハッピーダンシング♪

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