やることを絞る

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「ボディを引き上げて」

「目線を定めて」

「フリーアームを使って」

「音楽を聞いて」

「リードを感じて」

 

実際に一曲踊る中でどれだけ意識できる?

全部できる!って人もいるかもしれないけど、

それでは一つのことに対しての集中力が低くなります。

 

集中力が低くなれば中途半端になる。

中途半端になると、いつまで経っても変化が感じられない。

 

なので、どれか一つに絞ること。

絞った一つのことに対してエネルギーを使う。

 

例えば、ルンバでボディを引き

上げるということに集中する。

 

出だしの立ったポーズで、ボディを引き上げる。

そこからオープンヒップツイストを踊って行き、

ファンポジション。

 

ここで女子は左足の上でもう一度床を感じて

ヒップを持ち上げ、ボディを引き上げる。

 

そこからアレマーナ。

男性の腕の下をくぐる時に気をつけないと体が縮むので

さらにボディを引き上げながら回る。

 

クローズドヒップツイストをする直前のカウント4で

左足に体重を乗せた時、さらに体を引き上げる。

 

それから回転して右足後退しても

落ちないように体を引き上げておく。

 

こんな風に、体を引き上げるという一つのことだけでも、

いろんな場所で意識することが必要になってきます。

 

あれもこれもといろんなことをしようと

欲張ってもどれも中途半端で終わっちゃうよ。

 

何か一つでいいので「これだけはしっかりやっている」

と自信を持って言えるものがあるのとないのでは、

踊る際の心のゆとりが全然違う。

 

またこれか~って思うかもしれないけど、

同じことを何度も繰り返すことで見えてくる新たな

発見もあるし、繰り返さないとなかなか身につかない。

 

一つのことに絞って練習して、自信がつけば

思い切り踊れるようになるよ。

 

そして、飛び抜けた一つは他の物も引っ張り上げてくれます。
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