引っ張り合いじゃなく加速させるという意識



ラテンって、お互いに引っ張り合いながら

踊っているカップルが多いよね。

 

例えば。

ルンバでファンポジションになる前に、

男子がしゃがんで左足体重でランジラインして、

女子が右足体重で足を揃えているポーズが

あるでしょ?

 

ちょっと音をためて、ファンポジションに

ビュンって行く部分ね。

 

この時に男子の左手と女子の右手で、

引っ張り合いをしているカップルが多い。

 

中には、引っ張り合うことで生じる「重さ」に

気持ちよさを感じて「もっと引っ張って!!」

ってやってるカップルもいる。

 

引っ張り合うことで、どんどんエネルギーが

溜まっていき、ファンポジションに

スピーディーに行けそうな気がするんだよね。

 

でも。

これは気のせい。

 

人間の体はゴムじゃないから、

引っ張り合った後に期待しているような

スピードが出ることはない。

 

それに、引っ張り合いをすると重さに

対抗しようとしてバランスを後ろに

持って行くでしょ?

結果、バランスは足からはみ出す。

 

つまり自分の足に立ってない状態なんだよね。

立ってないところから早く動けるわけがない。

 

早く動くためには自分の足の上にバランスが

あることが不可欠だよ。

 

引っ張り合いで踊っても、重くなって、

エネルギーのロスで終わるよ。

 

もし、本当にスピードを出したいのなら

「加速」と言う意識が重要になってきます。

 

加速と言うのは、止まっている女性を

動かすのではなく、動いている女性に

エネルギーを加えていくこと。

 

同じ方向にリードしてる感覚だよ。

反対側じゃなくて。

 

そのためには。

さっきのランジポジションでは、男子は左手を

引くのではなく相手の方に出します。

 

女子も後ろに行くのは下半身だけで、

上半身は前進の準備をしています。

 

なので、組んでいる手のコネクションは

「押しあっている」感覚が正解ね。

 

このバランスだと女子が自力で軽く動くことが

できるので、男子はその動きを加速して

あげることができるよ。

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4 Responses to “引っ張り合いじゃなく加速させるという意識”

  1. ソレイユ より:

    な~~るほど、よくわかりました。
    去年の暮れ、ルンバのデモをやったのですが、
    仰せのような、意識がありませんでした。
    勉強になります。(^-^)

    • 前掛け より:

      ソレイユさん、こんにちは。

      ルンバデモお疲れ様でした。
      ぜひ次回、試してみてくださいね。

  2. タコノマクラ より:

    先週の個人レッスンで、先生が同じことを言っていました。

    あっ!どこかで。

    そうです前掛けさんのブログで読んだんだと思い出しました。

    • 前掛け より:

      タコノマクラさん、こんにちは。

      それはタイムリーで良かったです。
      引っ張り合いは重くなるけど、思ったほどの
      スピードは出ないんですよね。

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