社交ダンスでインナーマッスルを動かすってどうやるの?



「体の外側じゃなくて中を動かしなさい」

 

たまにレッスンで言われるこのセリフ。

 

言われてみると、体の外側を動かすよりも

中を動かした方が良さげな気がするよね。

 

でも体の中って具体的にどこなんだろう?

 

体の外側の筋肉、いわゆるアウターマッスルは

手で触ることができるよね。

 

二の腕とか、胸の筋肉とか、

太ももの筋肉とか。

実際に触れることができるから、どこの筋肉を

使うのかわかりやすい。

 

対してインナーマッスルは

体の内部にあるから触ることができないし、

見ることもできない。

 

つまり。

 

ぶっちゃけると、

どこがインナーマッスルなのか

正確なことは誰もわかってないんです。

 

もちろん、僕もそう。

 

明確に「ここがインナーマッスルだよ」

ってことは言えないし、わからない。

 

ただ。

体の内部にあるってことはわかる。

 

そして、その内部の筋肉を使った方が

質の良いダンスになることもわかってる。

 

体の中の筋肉を意識して動かそうとすると、

ボディがいつもより動くようになる。

そして、外側の部分は静かになるんです。

 

例えば。

ラテンのスイブル。

 

チャチャチャやルンバでよく使うステップ。

 

スイブルをする時に足の筋肉だけを使って

踊る場合と、体の内側にある筋肉を使って

踊るのでは体の動きが全然違って見えるんだよね。

 

じゃあ、体の中を動かしなさいって言われた

時はどこを意識して動かせばいいのか?

 

僕の感覚ではインナーマッスルはお腹の

深い部分にあります。

 

具体的な場所で言えば「胃」ですね。

 

体の中を動かそうとするときは

胃から動かそうとしています。

 

スイブルする時に胃から動かそうとすると、

体の内側の筋肉が使われて、動きが

変わるのがわかります。

 

イメージ的なことを言えば、胃が

ダンスシューズを履いているみたいな。

 

どんな絵なんだ、これ(笑)

 

体の内側の筋肉を意識して動かせると、

外側の動きが静かになってくるよ。

 

組んでいる手の動きも静かになる。

 

手の動きが静かになるから

女性へのリードも変わってくる。

 

ソフトで踊りやすいリードになるんです。

 

ただ。

食後でお腹いっぱいの時は胃が苦しいから

やめた方がいいかもね(笑)

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2 Responses to “社交ダンスでインナーマッスルを動かすってどうやるの?”

  1. ソレイユ より:

    私の経験から言うと、体の中の筋肉は、
    動かそうと思っても、すぐには動きません。
    でも、長期間意識を持って動かそうとすると
    だんだんその意識が神経に通ってきます。
    そして少しずつ動くようになります。
    怪我した人のリハビリみたいなもので。

    • 前掛け より:

      ソレイユさん、こんにちは。

      体の中の筋肉って動かすの難しいですよね^^;
      僕もかなり苦労してます。
      少しずつでも意識していくことが大事ですよね。

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