社交ダンスでラテンのコネクション



「手を繋いでるのに、コネクションを

使わなかったら意味ないでしょ!」

昔、T先生に言われた。

 

確かに、言われてみればその通り。

組んでるのにコネクションを全く使わないってことは、

組んでないのと変わらない。

 

せっかく手を繋いでるのに、そこに伝わるものが

なにもないなら、つないでいる意味は無いね。

 

当時の自分たちはお互いに「邪魔しないように」

踊ってたので、組んでるんだけど関わりが非常に弱かった。

「押さない」「引かない」「邪魔しない」で踊ってた。

何かの標語みたいだね。

 

でも、踊る上でコネクションは絶対に必要だよ。

女性一人じゃクローズドヒップツイスト

なんて踊れないからね。

 

男性と組んで、うまくコネクションを利用するから

音楽に合わせて体を使って踊ることが出来る。

 

ただ、コネクションというと「押す」「引く」という

カップル間で一番のトラブルの原因ともなりやすい。

 

押すと言っても相手を直接グイッと押し込むんじゃないよ。

自分が大地にしっかりと力強く立ち、そのエネルギーが

足、脚、ボディを通してアーム、手に伝わることで

はじめて「押す」感覚になるのね。

 

まずはしっかりとお互いに1人で立つこと。

それからエネルギーが体を通してお互いに伝わるように

なると良いコネクションが生まれるよ。

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3 Responses to “社交ダンスでラテンのコネクション”

  1. furuuri より:

    エネルギーが肘で切れているといつも言われます。背中と繋がっていないって。どうも解らないんですよね

    • 前掛け より:

      furruriさん、こんにちは!

      コネクションは”つながっている”という意識が大事で、
      ファンポジションを例に取ると、男性の右手の指先と
      女性の左手の指先までがつながっている感覚になります。

      つながって一本になっているイメージです。
      そうすると、自然に指や手やボディにテンションが
      入っていきます。

      自分の体だけで考えるより、相手の体も含めて
      の形をえてみるとわかるかもしれませんね。

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