派手なステップよりも地味なベーシックが評価される?



今週の土曜日は審査員の研修会があります。

 

審査員の勉強会ですね。

東京から先生を呼び、今のダンスの主流や

競技会で見るポイントなどを学びます。

 

審査員資格を持っている人は必須の

研修なので土曜日は残念ですがお仕事を

休むことになります。

 

去年は元全日本ラテンチャンピオンの

桑原先生が来て踊り方を詳しく

教えていただきました。

 

僕は競技会で審査員をするとき、派手な

バリエーションステップを重視していません。

 

派手なステップよりもナチュラルターンで

足が綺麗にぴったり揃っているところが見たい。

 

まっすぐに立って綺麗に

動いているところが見たい。

 

フィギュアスケートの荒川静香選手が使った

イナバウアーが採点の対象外だったように、

ど派手なステップはあまり評価の対象にしません。

(例えがちょっと違うかもです)

 

ぶっちゃけて言えば自己満足の世界です。

なぜかっていうと、ポジションとか

カウントとか知らないから。

 

使うのはいいんですよ。

自分がかっこいい、やりたいと思ったステップは

取り入れた方が楽しく踊れるからね。

 

僕だってたくさんのバリエーションステップを

使ってるよ。

 

でも、そこは評価の対象になりにくい。

それよりもベーシック、基本的な部分を

確実にこなしている方が評価される。

 

なぜかというと、バリエーションステップは

ベーシックステップの延長線上にあると

考えているからです。

 

だからベーシック部分がしっかりと

踊れていれば「いいね!」をします。

 

自分の練習という意味でも、競技会で

勝つためにも基本的なステップを

しっかりと練習することは大事です。

 

バリエーションステップよりも

ベーシックの方が奥が深いなーって思うよ。

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2 Responses to “派手なステップよりも地味なベーシックが評価される?”

  1. jackpot より:

     私は競技ダンスとは全く関係がない人間
    だけど、審査員をやれと言われたら、ひた
    すらベーシックだけに注目するだろうな。
     そして、プロの審査員もベーシックに
    重点を置いているであろうということも
    容易に想像がつく。
     だけど、私が知っている選手たちは明け
    ても暮れてもただひたすら回って回って開
    く練習だけをやってる。わたしはこれを
    クルクルパーと呼んでますがね。

    • 前掛け より:

      jackpotさん

      ベーシックを見るとどれくらい踊れるのかが
      すぐにわかります。
      審査の決め手となりますよね。

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