踊る前から勝敗は決まっている・・・



ダンスは立ち方が大事です。

 

競技の場合。

踊り始める前にフロアにスッと立つよね。

 

この時点で上手い人とそうじゃない人の

差がはっきりと出ます。

 

審査をしているとそれが良くわかるよ。

 

見ていてもわかるよね?

良い成績を取るカップルは踊っていなくても

かっこいい。

 

立っているだけでも上手そうに見える。

「この人、すごくうまそう!」

っていうオーラを感じる。

 

踊る前から勝負は始まっています。

わかっている人は立ち方から意識してる。

 

フロアに対して力強く、そして俊敏にしなやかに

動き出せる立ち方をしている。

 

面白いよね。

踊っていなくても立っているだけなのに

上手く見えるんだよ?

 

「足の使い方が」とか「スウィングが」とか

いう前の段階。

 

上手く見えるように体をいろいろと

使って立っているわけです。

 

ぶっちゃけると。

踊りだす前の止まっている時の

シルエットが一番きれいです。

 

踊り始めると少しずつ崩れていく。

 

踊りだす前の美しさ指数を100とすると、

ナチュラルターン、スピンターン、リバースターン

と踊っているうちに90・・・80・・・

と減少しちゃうのね。

 

だから。

踊りだす前の立ち方の完成度を高めることは

綺麗に踊るために必然と言えるわけ。

 

最初にどれだけ綺麗に立てるかで崩れていく

度合いも違ってくる・・・はず。

 

床を感じてボディを引き上げて立つ。

体にトーンを入れる。

自分のシルエットを美しくかっこよく

見えるように意識する。

 

ちょっと意識をするだけでかなり変わってくるから。

 

何気なく立って踊り始めるのではなく、

踊りだす前から意識して素敵な形を作っていこう。

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