「音に合ってないよ」
「早い」
って言われる人は、大抵音楽を聞いていません。
聞いているようで本当は聞いていないんです。
だから音からずれちゃう。
音には長さがあります。
点のような瞬間的なものではなく、
線のような長さがあるんです。
長さがあるということは、
体重を乗せ始める場所と、
体重を乗せている時間があるわけです。
どのタイミングで体重を乗せるのか?
どれくらいの長さ体重を乗せるのか?
わかりやすくするために、
音の長さを引き延ばして考えてみよう。
1拍を5秒くらいあるものと仮定する。
体重を足に乗せるのは5秒あるうちの
最初の部分。音の頭です。
乗ったら、音の長さである5秒間は
足の上にいます。ここ大事です。
良いダンサーは片足に乗っている時間が
長いんだよね。
片足の上に乗っている時間が長いということは、
次にステップする足の準備がしっかりと
できるってことです。
1拍の長さを感じて踊ってみよう^^