ルンバで一拍の長さってどれくらい
あるのか計算してみます。
平均的なルンバは1分間に25小節入ってるので、
1分間(60秒)÷25小節=2.4秒
1小節は4拍なので1拍の長さは
2.4秒÷4=0.6秒
こういう計算するといつもパートナーに
「つまんないことするんじゃない」
って怒られるんだけど(笑)
計算では一拍ってわずか0.6秒しかない。
あっという間に過ぎていってしまうね。
だけど。
この0.6秒をフルに使って踊っている人は少ない。
使い切らずに次のステップに流れてしまいがちです。
片足の上にしっかりと立ち、一拍を最大限に
使うと、このわずかな時間が長く感じられます。
感じられる、というのは比較だから以前の自分の
音楽のとり方に対して長く感じられるってことだけどね。
「あ、ここまで使っても大丈夫なんだ」
「意外と一拍って長いな」
って感じられるようになってきたら、音楽を
表現でき始めた証拠だよ。
あとちょっと、ほんのもうちょっとだけ片足の
上に長く立ってみてください。
それだけでかなりダンスが変わります。