音楽表現でインパルス・インパクト・コンスタントの違い



ダンスは音楽を表現して踊ります。

 

表現っていうと難しそうに聞こえるよね。

「具体的に何をするのさ?」ってね。

 

わかりやすい音楽表現として代表的なものを

3つ紹介します。

 

・インパルス

・インパクト

・コンスタント

 

聞き慣れない単語です。

特にインパルスとインパクトは似てるし。

 

それぞれ紹介していくよ。

インパルスとは

インパルス【弾み・勢い】

インパルスは動作の最初を強く表現すること。

 

動きの最初に高いエネルギーをかける動作です。

 

例えば、サンバウィスクを踊る場合、

1歩目を横に出すときに強いボディアクションを

起こすのね。

 

それがインパルス。

インパクトとは

インパクト【衝撃・ぶつかる瞬間】

インパクトは動作の最後を強く表現すること。

 

動作の最後のエネルギーを高くする。

 

例えば、チャチャチャで決めポーズを作るとき。

「バシッ」と力強く決めるよね。

 

決めポーズはステップの最後に来る。

そこを強く表現するのがインパクト。

 

コンスタントとは

コンスタント【いつも一定の】

コンスタントとは同じ強さで踊ること。

 

どこを強くするわけでもなく、弱くするわけでもなく

一定のエネルギーで流れるように踊っていく。

 

コンスタントは体のコントロールがかなり必要な

動作です。

 

例えば。

サンバのプロムナードランね。

一定のリズムで踊っていくことでスムーズで

滑らかな動きになります。

最後に

インパルス・インパクト・コンスタントの

音楽表現の種類を紹介しました。

 

どこにアクセントをつけるのかは自分たちで

決めることができます。

 

同じステップでも、アクセントを持ってくる位置が

変わると全然違ったものに見えてくるよ。

 

インパルス・インパクト・コンスタントを意識して

踊れると音楽表現が面白くなってくる。

 

今日も楽しく踊っていきまっしょ~う。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ

スポンサーコード

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ