僕がプロになろうと決めたのは
大学を卒業するとき。
半年くらい悩んだよ。
決め手は「ダンスが好きだった」が一番だね。
もう一つは学生最後の大会である冬全で
予選落ちして不完全燃焼だったのもあるかな。
練習しまくったけど、結果が出なかった。
(あそこで優勝してたら違ってたかも)
実は就職活動もしてたんだよ。
公務員試験も受けたし(落ちたけどw)
企業の方と会ってお話もしていた。
最終的には某企業に就職が決まりかけていた。
だけど。
何度考えても、自分が会社でデスクワークを
したり研究開発をしたりしている姿が
想像できなかったんだよね。
それが本当にしたいことなのか自分に
聞いてもYESは出てこなかった。
もちろん、ダンスのプロになることに不安はある。
この世界で結果を残せるのか。
食べていけるのか。
めちゃめちゃ悩んだけど、ダンスのプロに
なった方が「楽しそう」って思ったんだよね。
「楽しそう」
これは大事だよ。
やっぱりさ、楽しいことをやってたいじゃん。
楽しいことだけで生活できたら最高でしょ?
楽しいことだけで生きていけるという
選択肢はなかなか出会えないよ。
学生ダンスを一生懸命やってきたからこそ
手に入れることが出来たんだよね。
この選択肢を放棄するのはもったいないし、
いつでもできる。
今の時代は企業に勤めなくたって十分に
生きていける方法がいろいろあるし。
だからプロの道を選んだよ。
たった一度の人生をダンスに賭けてみようと思った。
親には猛反対された。
そりゃそうだよね。
「ダンスのプロにさせるために
大学に入れたんじゃない!」
申し訳ないです。
でも、自分のやりたいことをやりたい。
自分の人生だし。
プロになってからは反対していた両親も
応援してくれるようになったよ。
ありがたかったね。
もし、プロになろうか迷っている人がいたら
僕で良かったら相談に乗るからね。
こちらにメールを送ってくださいね^^
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