「大人になったら大工さんになりたい」
小学生のころ、ずーっと思ってた。
動機は不純。
家を建てている大工さんがいつもコーラを
飲んでいたのが羨ましくて。
大工になればコーラを毎日飲めると
思ったのがきっかけです。
(骨が溶けると言って親が買ってくれなかった)
中学生になって物を作るのが本当に好きになって、
設計図を書いて材料を買ってきては椅子や
テーブルを作っていた。
物を作るのは今でも好きです。
次になろうと思ったのが考古学者。
映画「インディジョーンズ」を見て、これだ!と。
一瞬でとりこになりました。
それからエジプトのピラミッドに関する本を読んだり、
遺跡発掘に興味を持つようになって。
まだ誰にも見つかっていない未知の遺跡を
発掘するのってロマンがあります。
まだ解読されていない古代の言語とか急に消滅した
文明とか、何があったんだろうと想像すると
ワクワクします。
それからゲームが好きになって。
1日中ゲームをやってました。
プロのゲーマーになろうと思った時期もあって。
今で言う「eスポーツ」だね。
社交ダンスインストラクターは子供のころは
知らなかった職業なんだけど22年目になりました。
大工も考古学者もゲーマーも、その道に進むレールが
見つけられなかったのが途中であきらめた原因かな。
もし身近にコネクションがある人がいて、紹介して
くれていたらそっちに行っていたかもね。
ダンスインストラクターはプロになる道が
すぐ見つかって。
やりたいことへの道筋が見えるって実は大事なこと。
よほど強いモチベーションがないと自力で道を
探し出すのは難しい。
今度はその道を作る側になっていきたいね。
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