専門用語を使わないでレッスンする

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「そこはもっと積極的に動いて!」

こう言われて即座に反応できてしまう人は、

かなりのダンスキャリアがある人です。

 

先日レッスンをしていて、生徒さんにこう言ったら

「何をどう積極的にするんですか?」

と聞かれました。

 

あー確かにそうですよね。

”積極的”にって言葉はかなり抽象的です。

 

「それはダンスができる人の専門用語ですよ」

って言われちった。

 

確かにそうですね。そうなんですよ。

長年社交ダンスをやってると、専門用語を当たり前のように

使っているから、つい無意識に口から出ちゃうんですよね。

 

でも、それが通じるのはこの業界の中にいる人だけ。

もっとわかりやすく説明しないとダメですね。

 

「足の裏を回す」とか「顔の向きをはっきり変える」とか、

「左ボディをストレッチする」とか。

 

プロになって初めて東京に行ってレッスンを受けた時、

今まで聞いたことがない単語がバンバンでてきて、

パニクったことを思い出しました。

 

日本語なのに火星人の言葉に聞こえたからね・・

 

改めて、わかりやすく伝えるにはどうすればいいのか、

もっと考えていかないといけないなと実感しました。

 
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