後輩から卒部プロムナードが送られてきた

北大競技舞踏部では卒部生が

4年間の部活動時代の思いを綴った

冊子を発行するのが伝統になってる。

冊子の名前は「プロムナード」

卒部生は全員書くのがルール。

書く内容は自由で、4年間のダンスライフだったり、

後輩への言葉だったり、一言だけだったり、

人によって様々。

そのプロムナードが今年からＯＢ・ＯＧにも

配布されることになったようで、僕の所にも

メールで送られてきた。

「懐かしいな～」と思ってワードのファイルを

開いてみると102ページ分もある。

卒部生の想いがぎっしりと詰まってそう。

パラパラと読み始めた。

うん。

自分たちの頃と変わってないね。

プロムナードには4年間、学生競技ダンスに

本気で自分の人生をぶつけた学生の熱い

生きざまが書いてあった。

真剣にダンスと向き合ってきた

ことがしっかりと伝わってくる。

ダンスに人生を捧げた4年間と言っても

いい過ぎじゃないかも。

競技舞踏部はすごく楽しい部活。

楽しいイベントもたくさんあるし、

笑いも耐えない。

だけど、全国優勝を目指している部活だし、

競技をメインにいるから辛いこともある。

例えば、

途中でリーダーやパートナーが辞めちゃったり、

成績が落ちて後輩に負けたり、

人間関係が気まずくなったりとか。

プロムナードを書くことができるのは

途中で辞めずに最後までがんばって

卒部できた人だけ。

だから一人一人の文章がずっしりと重くて

説得力があり、読みごたえがある。

4年間で経験してきた、感じてきた

心の底からの想いが正直に書いてある。

部活動への、後輩たちへの愛情が

詰まってるな～って感じたし、

みんないい先輩だったんだなって思った。

4年間お疲れ様でした。

読んでいて自分が卒部したときの

ことを思い出したよ。

北大競技舞踏部時代は人生の中で

最高で濃密で熱くて弾けて楽しい4年間だった。

ちなみに。

自分が卒部したときのプロムナードは

今も大事に持ってる。

懐かしくなったので、本棚から出してきた。

version 97って書いてある。

1997年ってことは、今から21年前か。

古っ！

さらに、自分が1年生の時の

プロムナードもあった。

こっちは1994年度。

自分が何を書いたのか気になって

読み返してみた。

練習をすっぽかして彼女と遊びに行って、

後からパートナーにめちゃめちゃ怒られて

大変な目にあった話が書いてあり、

「他人に迷惑をかけないようにしましょう」

という反省で締められていた。

なんか微妙な気分でした。