東京旅行の最後の最後に大失敗。パートナーに怒られた

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「今回の東京は充実してたね」

「やりたいことは全部できたかな」

 

思い出話をしながら羽田空港に向かう2人。

18:50分発のスカイマークに予約をしてある。

 

スカイマークは第1ターミナル。

現在18:15分。時間は十分にある。

 

一休みして、ソフトクリームでも食べて

のんびりチェックインしようと考えてた。

 

いつものように自動チェックイン機に

クレジットカードを差し込む。

チケットが出てくる・・・・

 

あれ?

出てこない。

 

「ご予約はありません」

 

とだけ表示される。

 

何かの間違いだろう。

スカイマークのカウンターに行き、聞いてみた。

「予約番号○○なんですけど、ありますか?」

 

「ご予約はありませんね・・・」

 

嫌な予感がする。

フライトが書いてある掲示板を見ると

18:50分発の飛行機自体が存在していない。

 

現在18:25分。

 

これは・・・

お金も払っているので、予約をしたことは確か。

 

ってことは、航空会社を間違っていることになる。

だけど今回に限って、控えを印刷してこなかったから、

どこの航空会社かわからない。

 

やばい。やばいぞ前掛け。

どこだ?

 

いつもはスカイマークかエァドゥしか使わないから、

とりあえずエァドゥに電話をかけてみた。

 

なかなか繋がらない。

「そのままお待ちください」

非情な機械の声だけが何度も響く。

 

もしエアドゥだったら

第2ターミナルに移動しなければならない。

 

時間が無い。

 

スマホ片手にタクシー乗り場に急ぐ。

タクシーに乗る直前でつながった。

 

「18:50分発に予約してます。番号は○○ですが、ありますか?」

「少々お待ちください・・・ありました」

「今から急いで行きます!!」

 

タクシーに飛び乗って運転手さんに、

「急いで第2ターミナルまでお願いします!!」

「・・・・・」

 

なぜか無言の運転手。

こういう時はとりあえず

「任せておけ!」

みたいなことを言うもんじゃないのか?

 

タクシーは3分ほどで第2ターミナルに到着。

現在18:33分。

 

近くの係員に聞く。

「エァドゥのチェックインはどこですか?」

「一番向こう端です」

 

まじか・・・

チェックインは、巨大な羽田空港の

一番奥の、奥すぎて見えないところにあった。

 

必死に走る前掛け。

クイックステップでもこんなに軽やかに

走ったことがないくらい走った。

 

で、なんとかぎりぎり15分前にチェックイン。

保安検査場を通過。

 

でもまだ終わりじゃない。

エァドゥは乗り場も空港の端っこなんだよね(笑)

またまた走る前掛け。

 

搭乗できたのは離陸3分前。

まじで焦った。

 

隣を見ると、怒りを通り越して

あきれてるパートナーがいた。

 

「ぼけちゃったの?」

 

すみません。

今度からちゃんと確認します。
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コメント

  1. より:

    え〜大変。心配性の私には絶対あり得ない話。前掛け先生の焦った顔が目に泛かんでま〜す。先生にそんな一面があったんですね。それはパートナー先生が怒るのも無理ないですね。時々扉の閉まる直前に駆け込んで来る人いますよね。みんなの注目の的になって。でも端っこに追いやられた形の北海道の翼まで、足の長さと軽い身のこなしでギリギリ間に合ったなんて流石。

    • 前掛け より:

      淳さん、こんにちは。

      焦りましたよ。
      人生3大焦りに入れてもいいくらいです。
      結果的に間に合ったので良かったんですが、
      心臓に悪いですね・・・

  2. より:

    え〜大変。心配性の私には絶対ない話。前掛け先生の焦った顔が目に浮かんでます。そんな一面があったなんて想像してませんでしたよ。「北海道の翼」は隅の方に追いやられたように奥にありますよね。でも足の長さと軽やかな身のこなしでギリギリ間に合うとは流石。

  3. junjun より:

    ターミナル間をタクシーですか???
    そりゃぁ、運転手さんも驚いたでしょう。
    無料のバスもあるし、急ぐなら、走れるなら、地下通路を走った方が速くないですか???

    • 前掛け より:

      junjunさん、こんにちは。

      そうか、地下って繋がってたんですよね。
      どうりで運転手さんも不愛想なわけだ・・・
      パニくってたので思いつきませんでした。

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