社交ダンスには教科書があり、基本の
ステップは全部書いてある。
でも、そこから発展したバリエーションステップは
書いていない。
例えば、ワルツのスローアウェーオーバースウェーは
凄く頻繁に使うステップだけど、書いてない。
他にも、よく使うけど教科書に書いていない
ステップはたくさんあるね。
すごいトップレベルのダンサーは、ステップを
自分で編み出しちゃうんだよ。
だから聞いたことがないステップというのは
よくあるし、これからも出てくる。
こういうステップは見た目だけ真似をしても、
なかなかうまくいかないことが多い。
どんなステップがベース(原型)なのか、体を
どのように使えばそうなるのか?ってことを
理解し、感じることが大事。
例えばスローアウェーオーバースウェーは
リバースターンの4,5,6歩目がベースに
なっている。
ってことは、リバースターンを踊るのと同じように
体を使っていくと、ポジションも崩れにくく
なり、スムーズにできるんだよ。
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