スタンダードのプロムナードポジションで
男性の右肩が入っちゃう問題は世界中の
社交男子の共通の悩みだと思います。
古くはローマ時代の哲学者ソクラテスも
「なぜ右肩が入るのか・・・」
と悩んだという話も(ウソ)
なぜ右肩が前に入るとまずいのかっていうと、
女子の居場所が狭くなって窮屈になるから。
女子の目の前に肩が迫ってくるので
邪魔なことこの上ないです。
それに、見た目もよろしくない。
美しいホールドは右ひじと左ひじの高さが
同じで一直線に見える。
右肩が入ると歪んだ形になっちゃうのね。
右肩が前に入ってしまう主な原因はこれです。
自分がプロムナードポジションになっちゃうから。
プロムナードポジションになるのは女性です。
女性が体を回転させてプロムナードポジションに
なってくれます。
男性が率先してプロムナードポジションの形に
なってはいけないのね。
男性はクローズドポジションも
プロムナードポジションも形は一緒。
だけど、
「PPになるぜ~!」って勢いで体を左へ
開いちゃうと結果的に右肩が前に出てきちゃう。
特に気を付けたいのがタンゴです。
タンゴのプログレッシブリンクや
ファイブステップは右肩が入りやすいステップ。
自分がPPに形を変えるのではなく、
女子にPPになってもらう。
じゃあどこを使えばいいの?というと、顔です。
顔、つまりネックアクションですね。
ホールドはほとんど動かさず、
ネックだけを動かす。
ネックを一度右に向いて左を向くアクションが
女子がPPになるきっかけになるよ。
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