先日の審査員研修でスタンダードを見ていて思ったんだけど、
ボディが強い人ってすごく目立つんだよね。
目立って何回も目に入ってくる。
現役の時にレッスンで
「パリっとしたまま動きなさい」って
言われてきたのはこういうことだったのか。
納得。
細かいテクニックも大事だけど、スッキリ立って
力強いボディで動くことがもっと大事なんだね。
ボディが強い選手は激しく踊っても崩れない。
カップルでの一定のシルエット、トップの広さが崩れない。
金太郎飴のようにどこで切っても同じ形。
逆にボディが弱いと複雑なステップを踊った時に
ぐにゃ~ってなっちゃう。
僕はボディが一番強かった選手に1位をつけた。
結果はその選手の優勝。
他の審査員と観点が同じだったということですね。
強いっていうのはどういうことかといえば、
”張りがある”ということ。
ギターで言えば弦がピーンと伸びて張っている状態。
張りがあるから音楽を表現することができる。
べローンと緩んでたら音は出ないでしょ?
こういうボディで踊れるとすごく軽くみえる。
なるほどね~。勉強になりました。
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