社交ダンスでは「つま先立ち」いわゆる”ライズ”を
する動作が頻繁に出てきます。
種目でいえばワルツ、スロー、クイックにあるよ。
ワルツを例に出すと、簡単に言えばカウントの
「2」の時につま先立ちになります。
なぜそんなどうさをするのか?っていうと、
その方が動きやすいから。
ワルツの動きはよく振り子にたとえられます。
振り子って高いところにある玉が、低い位置を
通ってまた高い位置に行くでしょ?
ワルツの動きのイメージはこんな感じです。
振子動作をワルツに当てはめると、
高い位置にいる・・・・つま先立ち状態
低い位置にいる・・・・かかとがついてひざが曲がっている状態
高い位置にいる・・・・つま先立ち状態
こういうことになります。
つまり、ワルツは高くなったり低くなったり
しながら動いてるんだよ。
この動画はベーシックステップワルツです。
曲のカウントを「123,123・・・」って言いながら
見てみると2の部分でライズしてるのがわかるよね。
見るとわかると思うけど、つま先立ちと言っても
実際に使っているのは足の親指の付け根の部分。
本当に指の先じゃないからね。
※ワルツに関しての記事はこちらにまとめています