「ホールドが汚ない」
容赦ない厳しい一言ですね。
汚ない、というのは綺麗の反対語。
と言っても、汚れているわけじゃないよ。
ホールドが崩れてるってことだね。
右腕が体より後ろに行ってしまったり、
左腕が前に倒れてしまったり。
綺麗な形というのは左右均等な状態です。
右腕と左腕の長さが同じに見える状態が
綺麗な形。
対称な形は「シンメトリー」と言われ、
美しいと考えられてます。
自分のホールドを鏡でチェックしてみよう。
学生はこのホールドをひたすら鍛える。
ホールドの形を保ったまま、一度も肘を下ろすことなく、
1時間以上もの基礎トレーニングをする。
肘を下ろした瞬間に上級生から怒号が飛ぶ。
こんなの最初は絶対無理!って思うけど、
人間は慣れる生き物だから、やってるうちに
できるようになっちゃうんだよね。
ひたすらホールドの形をインプットされて、
綺麗な形に矯正されて行く。
すごい地味な練習だけど、このおかげでホールドの
感覚を覚えられたって気はするね。
鏡を見ながら、自分の一番かっこいいホールドを
作るように練習すると身についていきますよ。
コメント
ホールドの持続って、難しいですね。
最初は、自分なりに、きれいなホールドで、
パートナーと組んで踊り始めるんですが、
途中から力が入り、右肩が入ってきたり、左手もにぎりすぎるみたいです。2分から3分持続すればいいんだけど・・
kuboさん、こんにちは!
途中からどうしても崩れ出してしまいますよね。
そこは何度も練習して、維持できるように
して下さいね。