スタンダードを踊っていると
「動きが軽い人」に出会うことがあります。
男子も女子もね。
同じステップを踊っているのに動きが軽い。
ふわーっとした感じですいすい動いて行ける。
じゃあ、その軽さってなんなんだろう?
軽いっていうだけじゃ抽象的でわかりづらいので
うまく言葉にできないか考えてみました。
考えた結果。
「重心移動がうまい」
という結論に至りました。
重心というのも実際に見えないから
わかりづらいかもですね^^;
社交ダンスは移動して踊ります。
何が移動しているのかというと「重心」です。
重心は一般的に骨盤の中にあります。
仙骨のやや前方ですね。
おへそのあたりと考えてもいいです。
重心とは体の中で一番動きが少ない場所。
そこを中心として動きます。
後退するときに重心からスーッと動いて行く。
重心が動いていき、足が開いていき、体重移動。
これができると動きが軽くなります。
前進する人からすると、後退する人の重心が
スーッと移動してくれると吸い込まれるような
感覚があって前進しやすいのね。
さらに言えば、前進する人よりも足が床につく
タイミングがほんのちょっとだけ遅い方がいい。
慣れないとちょっと怖い感覚があると思います。
重心を後ろに移動すると「転びそう」って思うかも。
※今週のシャドークラスの空き状況です
11月21日(土)14:30~ ルンバベーシック編
11月21日(土)15:30~ 教科書を読み解くワルツ編
ご参加お待ちしています。
予約制ですので事前にご連絡お願いしますね。
コメント
始めまして・・
踊りの軽い人は「重心移動がうまい」!!
その通りだと思います。
すこし言葉を変えれば
踊りの軽い人は一歩一歩支え足の上に重心をしっかり乗せながら踊っているのだと思います。
一歩一歩支え足の上に重心を乗せて踊ることはダンスの基本であり教科書もこの基本に沿って書かれていると思います。
ダンキチさん
重心移動がうまい、スムーズな人はボディが
軽く進んでいきます。
1歩1歩感じつつもスーッと動いて行けるといいですね。