はい。
昨日の続きです。
フロアに入ると歓声がすごくて、
精神状態が変わってきた。
落ち着いてマイペースで踊ろうと
思ってるのに、反してテンションが上がっていく。
応援はすっごくありがたいし嬉しいんだけど、
自分の中でそれをコントロールできない。
でもやるしかない。
音楽がかかって、踊り始める。
始まると、あっという間に終わっちゃったね。
終わったところで、自分のサンバを
自己採点してみます。
大体40点くらいです^^;
自分なりにどこがダメでどこが良かったのか
ピックアップしてみるよ。
ダメだった点その1
周囲の選手の勢いや声援に飲まれて、
テンションが上がりすぎていつもの
練習通りに踊れなかった。
ダメだった点その2
目線が全然定まらず、
遠くを見ることができなかった。
良かった点その1
音楽を聞くことができた。
良かった点その2
イメージに近いフロアクラフトで踊れた。
こんな感じでした。
今回の紅白戦で学んだことは、
「追いつめられると本能的な部分が出る」
ってこと。
何に追い詰められているのかは謎です(笑)
本能的な部分って言うのは、考えたり悩んだり
しなくてもすぐにできる物。
言葉で上手く説明できなくてもいいんだけど、
自分の中にある「こうしたい」という何かね。
あるでしょ?上手く言えないけど、
「こうしたい!」っていう何かが。
本能的な部分は踊っていて楽しく、
考えなくても自信を持って踊る事ができる。
ただ、本能的に自分だけ気持ちよく踊ると、
パートナーは踊りづらい時がある。
だから2人でアイデアを出し合って、
「こうしよう」と決めごとを作るのが練習。
練習していて、冷静な時は決めごとを通りに
できるんだけど、興奮した状態ではできなかった。
自分の中の本能的な部分は強かった。
決めごとの思考を簡単に乗り越えて出てきたよ。
ってことは、本能的な部分を無理に抑えずに、
うまく活かしつつ2人が踊りやすい方法を
考えていく必要があるのかな。
いや、それとも練習量を増やして決めごとを
体にしっかりとインプットすべきなのか?
迷いは尽きませんね。
そんなこんなでプロ紅白戦は終わりました。
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