ラテンでの大きな悩みの一つが、
フリーアームの動かし方です。
腕や手をどうやって使うのか?
スタンダードと違って、腕が自由になる分、
意識して動かす必要があるね。
腕の動かしかたは大きく分けて2通りある。
- 過程を見せる出し方
- 過程を見せない出し方
基本の出し方は、1番の過程を見せる出し方。
肘、手首、指、と順番に出していくやり方だね。
この方法は基本なのでしっかりと覚えておこう。
んで、もう一つの過程を見せない出し方について。
例えば、チャチャチャのニューヨーク。
上手な人は切れ良く、スパッと形ができる。
この時の腕が動いていく過程って見える?
早いし、あんまり見えないよね。
実は踊ってる人も過程を
見せないようにしているんだよね。
というか、出来上がった形を見せようとしているの。
過程じゃなくて結果を見せようとしてる。
早く形を完成させて、できた形を長く見せる。
その方が見ている人の記憶に残るから。
まずは完成形をイメージする。
どこに自分の腕があるのか?
そこに向かって一瞬で形を作るようにする。
過程は考えなくてOK.
コツはできるだけ腕の力を抜いておくこと。
ダラ~ンと脱力した状態が一番早く動ける。
そして、いきなり形が現れるように手を出す。
そうすると、腕は最短コースを通っていきます。
形→形→形→・・・と意識していけば、フリーアーム
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