社交ダンスでメンタル面を鍛えるには?

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僕はメンタル面が弱い。

自信を持って言えます(笑)

すぐネガティブな方向に思考が行くし、

心が簡単にポキっと折れる。

 

競技会の日は朝から緊張していて、

会場に着いたらトイレの鏡に向かって

「俺はできる俺はできる俺はできる!」

とブツブツつぶやいて自分自身を鼓舞しないとダメ。

 

1次予選でチェックを落としていたら、

「あ~今日のダンスはダメかも・・・

ジャッジに嫌われてるな・・・」

って悲観して泣きそうになる。

 

それで弱さを克服しようとメンタルトレーニングに

関するいろんな本を読んで勉強してみた。

心を鍛えようとしたわけです。

 

ジャンルを問わず、指導者として有名な人の本を読んだ。

どうやって選手のメンタル面を指導しているのか?

チャンピオンや金メダリストを

育成している方法を知りたかった。

 

これは自分にとってすごくいい勉強になったよ。

名コーチャー、名監督と言われている人たちの

思考を学ぶことができた。

 

前にも紹介したと思うけど、中でも一番影響を受けたのが

マッシモの「ダンサーのためのメンタルトレーング」

社交ダンサーが書いた本だから、共感できる部分が

非常に多くて、わかりやすい。

(なぜか売り切れてるお店が多く、残り少ないみたいです・・・)

 

いろいろな本を読んで、メンタルが強くなったのか?

というと正直わからない。

だけど、ある時から自分を受け入れることが

出来るようになって随分と気が楽になったことは確か。

変に背伸びしなくなったというか。

 

今までは実際の自分以上に自分をうまく見せようとしてた。

本番で失敗することを極端に恐れていたんだね。

 

「うまくいかなかったらどうしよう」

「成績が悪かったらどうしよう」

 

常に不安がつきまとう。

実はこの時点で、マイナスなイメージトレーニングを

一生懸命していることになってるんだけど(笑)

 

でも「うまいふり」をやめてみた。

やめて、等身大の自分をしっかりと

受け入れることにしてみた。

 

「僕はそんなにダンスがうまくない。だから、

成功すればラッキー、失敗しても全然気にしなーい」

このスタンスで挑むようになってからは、

本当に気持ちが楽だった。

 

もちろん、練習は一生懸命するし、出来ないところは

何回も繰り返して出来るようにする。

でも、本番でそれが出来るかどうかはわかんない。

結局は出たとこ勝負、っていう開き直り。

 

できる確率を上げるために練習はするけど、

本番ではうまくいくかどうかは気にしない。

 

失敗してもすぐに気持ちを切り替えて次へ次へ進まないと。

引きずっていたらあっという間に曲は終わっちゃう。

 

失敗してもいいんです。

誰も怒らないし、誰も責めないよ。

思い切って踊ろう!

 
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