ラテンで動きにメリハリを出すためには

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上手なダンサーは体のコントロール能力が

高いです。

 

自分が思った通りに自分の身体を動かすことが

できるんですね。

 

脳からの指令が体に伝わりやすいというか。

 

僕の場合、指令を伝える経路が曲がっているのか

詰まっているのか、なかなか思った通りに体が

動かないことが多いですw

 

大事なのは。

「自分が何をしているのか?」ということを

説明できるかどうかってこと。

 

逆に言うと

「何をしているの?」

って聞かれた時に答えられるってことです。

 

なんとなく無意識で動いてる部分がありませんか?

 

なんとなくだと見ている人にも

なんとなくに見えちゃうからね。

 

実は。

ラテンでは動かなくてもいい時があるんです。

 

動かない動きとも言えるね。

つまり、止まる動きです。

 

矛盾しているように感じるかもしれないけれど、

止まることも動きの一つなのね。

 

止めるときは意識的に体の動きをすべて止めます。

足もボディも頭も手も止めピタッと止める。

 

止めたところから動き出すと、コントラストが

はっきりするので動きがすごくクリアに見えるのね。

 

ダンスにメリハリがつきます。

 

パントマイムみたいな感じって言ったら

イメージがつかみやすいかな。

 

多くの競技選手は動こうとする意識は強いので

体を動かす方は得意なんだけど、止まろうとする

意識は弱いのでなかなか止まれない。

 

止まったつもりでも体のどこかが動いちゃうのね。

手が動いてたりボディが動いてたり。

 

その結果もやっとした動きになりがちです。

 

何もすることがなくてなんとな~く動かしている

部分があったら、思い切って止まってみよう。

 

違う世界が見えてくるよ。

 

体の動きを止めるというのもコントロールの一種。

自分の動きをうまくコントロールして踊ってみてね。

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