やることが見えるとダンスはもっと面白くなる
社交ダンスは楽しいよね。
2人で踊っているだけでも楽しいけれど、
自分が何をしているのかがはっきりすると、
もっともっと面白くなるよ。
最初はステップのカウントや
ポジションを覚えるよね。
そこから、さらにステップの
「イメージ」「意味」「目的」などが
わかってくるともっと面白いんです。
例えば。
パソドブレ。
闘牛士のダンスです。
パソドブレは男性はマタドール(闘牛士)を演じます。
女子は・・・闘牛役です・・・モ~・・・
すみません^^;
男性と女性で闘牛をテーマに踊る種目。
闘牛士と牛の戦いになるから、マタドールが
優勢になったり、逆に牛に押されて
ピンチになったりします。
そして最後に”真実の瞬間”という
決着がつくシーンが来ます。
そのストーリーをダンスで
表現していくわけです。
例えば。
「今は牛が優位だからグイグイ来てください」
とか
「ここはにらみ合ったような緊張感を保って」
とか。
こんな感じで1曲を通して、演じるのね。
明確なストーリーがあると、自分が
何をすればいいのかイメージが湧きます。
イメージが湧くと、やることに迷いがなくなります。
迷いがなくなると、思い切り体を使うことができる。
思い切り踊れるとダンスが
ますます楽しくなってくるよ。
今、踊っているステップでモヤッとする
部分があるなら、何をするべきなのか
見直してみるといいかも。
先生に聞いてみるのもいいね。
「この部分が何をすればいいのか
よくわからないんです」
「どういうイメージなんでしょうか?」
やることがはっきり見えると
ダンスがガラッと変わるよ。
苦手だった種目が一気に面白くなったりして。
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