こんにちは、前掛けです。前掛けっていうのはハンドルネームで、本名は宮本和幸といいます。
和幸は「かずゆき」じゃなくて「たかゆき」と読みます。読みづらくてすみません。いつも読み間違えられます^^;
職業:社交ダンスインストラクター・身長180㎝
札幌市豊平区にあるみやもとダンススタジオ札幌で社交ダンスを教えています。
運動が得意じゃなかった学生時代
「プロのダンサーって運動神経がいいんでしょ?」って言われることがよくあるんですけど、そんなことはありません。
僕の中学時代の体育の成績は3です(5段階中)平均ですよね。サッカー部に所属していたんですが、ぜんぜん活躍できませんでした。
蹴ったボールは飛ばないし、足も遅いしレギュラーになれなかったです。途中でサッカー部をやめて合唱部に入りました。
歌がうまかったわけじゃないんですが、合唱部の顧問が「コンクールに出るために男子部員が足りないから」と言って、引き抜かれたんです。
人数合わせの部員ですね。それでも合唱はサッカーより楽しめた気がします。大きな声を出すとすっきりしたんです(笑)
高校生になると、バドミントン部に入りました。運動系の部活ではありますが、大学受験に有利になるかな?程度の意識だったので、不真面目部員でしたね。
部活に行ってもろくに活動はしてませんでしたよ。
体育の成績は6でした(10段階中)。普通ですね。
社交ダンスと出会った大学時代
高校時代はひたすら勉強をしてました。大学に入るために朝から晩まで勉強勉強。
今考えても信じられないほど勉強した記憶があります。親が「私立大学には行かせられない」と言っていたので、なんとしても国立大学に入らないと、って思ってましたから。
がんばったおかげでギリギリの点数で北海道大学に合格できました。
入学式の日。
式が終わって歩いていると、2人組の綺麗な女性に声をかけられました。
「ねぇ、一緒にご飯食べに行かない?おごるから」
2人ともすっごい美人だったんです。美人の大人の女性。ガリ勉だった僕は女性と一度も付き合ったことがないので、免疫がまったくありません。
声をかけられただけで嬉しくて天にも昇る気持ちでした。迷わず即答です。
「はい。行きます」
それからダンス部の講習会に連れていかれました。最初にジルバを習ったのを覚えています。女性と手を組むのも高校のフォークダンス以来なので、ドキドキでした。
楽しくジルバを踊った後、先輩のデモンストレーションを見たんです。
!!!!
すごい。すごいとしか言いようがなかった。僕の今までの人生の中で一番の衝撃でした。
「こんな世界があるのか!」
あまりにも先輩のダンスがカッコよかったので、その日のうちに北大競技舞踏部への入部を決めました。
それからはダンスにのめりこみ、のめりこみ過ぎて留年。親にめちゃくちゃ怒られましたが、それでもダンスはやめずに続けました。
ダンスが楽しくて好きだったから。
プロのダンサーになる
ダンス部の4年間は最高に楽しい思い出です。ダンス部を卒業して、就職をどうしようかと悩んだ時に、今勤めている福田ダンススクールのオーナーである福田先生に声をかけられたんです。
「プロでやってみないか?」って。
プロで自分の力を試したい反面、やっていけるのかという不安もあり、半年近く悩みました。
悩んだ結果、人生は一度しかないからやりたいことをやろう!と思ってプロになることを決意。
それから今に至ります。
勤務先
みやもとダンススタジオ札幌
札幌市豊平区平岸3条12丁目1-30 ランドビル南平岸2階
℡ 011-376-1009
経歴
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1975年 | 北海道伊達市に生まれる |
1990年 | 伊達緑が丘高校入学 |
1993年 | 北海道大学入学・北大競技舞踏部入部 |
1999年 | 福田ダンススクール勤務 |
2002年 | 初の渡英 イギリスのブラックプールダンス選手権に参戦 |
2009年 | ドイツのダンスキャンプに参加 UK戦出場 |
2013年 | 競技生活引退 |
2016年 | JBDF北海道 メディア普及委員会所属 |
2018年 | 現在は社交ダンスの魅力を多くの人に知ってもらえるように普及活動中。ブログやメールマガジン、SNSを使ってダンス情報を発信しています。 |
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主な競技実績
プロラテン全道選手権3位。
北海道インタープロラテン準決勝。
プロB級スタンダード準優勝。
主な指導実績
- 学生編(ラテン)
- 夏の全日本戦優勝
- 七帝戦優勝
- 東西戦優勝
- 国公立戦優勝
- 東北戦優勝
- 全道戦優勝
- 新人戦優勝
- C級戦優勝
- B級戦優勝
- A級戦優勝
- アマチュアカップル編
- スーパージャパンカップ準決勝(ラテン)
シニアA級ラテン優勝 - E級スタンダード3位
- プロ編
- B級ラテン優勝
- C級ラテン5位
- A級ラテン準決勝
- 毎日杯ラテン決勝
- 道新スポーツ杯決勝