ダンスを指導する際のポイントは人によって違う



ダンスインストラクターになって18年目

になるけど、自分の考えを相手に

伝えるということは、なかなか思うようにいかない。

 

これをやれば勝てる、うまくなるっていう

鉄則があるんだけど、それを伝えて、

しっかりと身に付くまで何度も何度も

繰り返し練習するように導くのが難しい。

 

僕はいつも同じことを繰り返し言ってる。

だけど人間は多様性を持つ生き物だから、

同じことをずーっと繰り返すことができないんだよね。

わかっていても、途中で違うことをしたくなる。

もちろん、僕もそうだった。

練習していて脱線することばっかりだよ(笑)

 

それは当たり前のことだから別にいいんだけど、

寄り道しても、目的地に向かって行きたいね。

せっかく進んでいるのに逆向きに行っちゃうと

もったいない。

 

そこをうまく導いてあげるのが指導者の役目。

でも、その方法論というのはいまだ確立できない。

方程式みたいなものは無く、

人の数だけアプローチは無数に存在していて、

できるだけその人の感性に近いところを探して、

見つけて、そこに寄り添っていく必要がある。

 

その方法がすぐに見つけられる人もいれば、

どこにあるのかなかなか見つけられない場合もある。

日々試行錯誤しながら、こうしたら伝わるかな?

こう言ったら伝わるかな?トライしては改良の繰り返し。

 

僕は頭が固くて石頭。頭で瓦を割れるくらい硬いから、

なかなか柔軟に対応することができない。

その辺、パートナーは割り切りが速く柔軟性が高い。

もう少し頭をマッサージして柔らかくしなければ・・・
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