長年社交ダンスを踊っていると、
「社交ダンスの基本って何?」
って改めて聞かれたときに、一瞬答えに詰まる。
いろいろありすぎて、絞るのが難しいんだよ。
音楽、立ち方、組み方、動き方・・・・
たくさんあって、どれも大事。
でも、その中でも一番大事なのは何か?
って言えば、やっぱり音楽かな。
音楽をどれだけしっかりと聞き取って
踊れるかが基本です。
種目によって音楽は速さもカウントも違うよね。
3拍子の種目、4拍子の種目。
または、テンポがゆっくりだったり早かったり、
さらに使っている楽器も違う。
各種目の踊り方というのは、
その種目の音楽の特性、雰囲気にマッチしている。
同じ4拍子でもスローの曲でルンバを
踊るのは違和感があるよね。
なんかしっくりこないというか。
やっぱりルンバを踊るならルンバの曲が一番合う。
この辺を聞き分けることができてくると、
音楽のレベルが高いと言えます。
ちなみに僕は最初、ワルツとタンゴとスローの
違いが何回聞いてもわかんなかったよ。
クイックステップだけは陽気な曲だから、
「これは違う種目だな」ってわかったけどね。
特にワルツとスローの違いは全然わかんなかった。
どっちもゆったりとしているな~程度の理解(笑)
基本とはどのジャンルでもそうですが、
一番大事であり、一番難しいんだよね。
奥が深いというか。
理解できた!って思っても、上手な人のダンスを見ると、
まだまだだな~って思い知らされる。
だからこそ、また頑張ろう~って思えるんですね。
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