ラテンアメリカンは5種目あります。
チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブ。
パソだけ立ち方が若干異なりますが、
他の4種目は基本的に一緒に考えて大丈夫です。
まずは体を引き上げて立つことが重要ですが、
「体を引き上げる=体の前面をストレッチする」ではありません。
下半身から上半身を作っていくイメージが大切です。
まず、片足に立つ。
次に体重の乗っている脚の裏側
(ふくらはぎの筋肉と太ももの裏の筋肉)を
上に向かってストレッチさせていきます。
更にヒップの方までストレッチを繋げていき、
お尻がキュッと上がった状態になります。
そこから上半身にもストレッチを繋げていき、
最終的には頭のてっぺんまでストレッチします。
別のイメージで言えば、床にひいた大きな布があるとします。
その中心部をもって真上に引っ張り上げるような感じ。
こうすると「ロングバック」といわれる
背面が長いラテンの立ち方になります。
うまくできているかどうかチェック.
・体重の乗っている足がフラットで
かかとの部分まで床を感じている。
・ストレッチし続けているときに体重の乗って
いない方の足が、体重の乗っている足に近寄ってくる。
この二つが感じられれば成功です。
これが床を感じて立っている状態です。
体が吊り上げられている、とも言えるかな?
この立ち方の何が良いか?というと、
関節と関節の間隔が広がっていて、
体が動ける(振れる)状態になっている
ってことです。
この立ち方ならフットスピードを速くすることもできるし、
ボディをたくさん動かすこともできます。
体が落ちていると関節と関節の間が詰まって、動きにくくなります。
まずはこのボディの高さを維持できるようにしましょう。
※ルンバに関する記事はこちらにまとめています。
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